トイレの交換。

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トイレに入る。フタが開く。立つ。流れる。フタが閉まる。

まるでオリンピックの結団式と解団式のように、始まりと終わりが明確でケジメがある。
新品のトイレは、非常に快適だ。ウンが向いてきたような気さえする。

タンクレスではないが、タンクレスのような形状なので、狭い空間が広くなった。

形状の改善により、年間の節水は13000円にもなるという。本当なら、10年強でトイレ本体代の元が取れる計算だ。

もっとも、センサーや各種機能の制御回路は複雑で、特に機械部分が残るから、寿命は短いだろう。どこにも書いていないが、こればかりは割り切るしかない。

× × ×

今年、トイレもいかれてしまった。

入居16年目を迎える建売住宅は、住宅設備に一斉にガタが来て、交換時期を迎えている。

耐え難きを耐え、忍び難きを忍び延命を繰り返し、やっと昨年暮れにビルトインガスコンロを換えたばかりだというのに。
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年明け、ウォシュレットのコントローラーの下から、水がポタポタ漏れるようになった。日を追って量が増えてくる。水受けに皿を置いたが、夏になりポタポタ頻度が高くなり、あふれて床が水浸しになってしまった。そのうち、床が腐ってしまうだろう。もはや、ガマンの限界だ。

「出物腫れ物ところ構わず」。
トイレが使えなくなれば、「困る」を突き抜けて日頃の生活に支障も出る。ガマンなんて出来ないのである。

水周りは突然故障するところで、それを商機に変えている会社もある。かと言え、水漏れの度に3万から4万円も支払っていたら、生活が成り立たなくなってしまう。手遅れになる前に対策を施すことにした。

水漏れの原因と思われる部品を取り替えることは、そんなに難しくなさそうだ。ウォシュレット本体をひっくり返して交換すれば良いだけだ。

あれこれネットで探してみるが、その部品はもう売っていなかった。保守部品の保有期間はとっくのとうに過ぎてしまっていた。また、水栓をドライバーで回してみたが、年数のせいか固着していて回らない。

ひっくり返し部品ではなく、ウォシュレットごと交換すればどうなんだろう。間違いなく、上部のみ買って取り替えれば安く済むだろう。

ネットに交換事例は沢山でているし、素人で交換できるよう、工具をセットで売ってくれるところさえある。

うっかりAmazonのボタンを押す寸前、フト考えると問題があることに気がついた。

1.水栓がいかれている(水漏れを止めようとトイレ内の水栓を回してみたが、ウンともスンとも言わない)
2.便器本体も省エネでない
3.床もヘナヘナ


どれも後から部分的に直すことは難しく、かえってお金がかかることが明白だ。

結局、あれこれ1週間ほど懊悩した結果、壁紙を除き、床の張替えとトイレ全交換を行う決断をした。8月初旬に業者を選定し、お盆を挟みやっと本日の交換となった。

この先いつ腰痛が悪化するかもしれず、かがむ体勢を極力避けるよう、自動でフタが開閉するタイプにした。勝手にフタが開き、勝手に流れる。ニンゲンがダメになりそうな自動さ加減だ。慣れすぎると、外出先で流すことをきっと忘れてしまうだろう。

TOTOには、ネオレストという最高峰のタンクレス商品があり、デザインも機能も最も惹かれるのだがとにかく高い。

トイレは何とか交換したが、次に突然壊れるのは、16年目を迎える「給湯器」「エアコン」、11年目を迎える「冷蔵庫」だ。

エアコンはともかく、「給湯器」も「冷蔵庫」も突然死を避けたい製品だ。こちらも壊れる前に替えたいが、いつ変えるべきなのか。「住宅設備カレンダー」を作って検討しようと考えるのだが、壊れ始めないと、なかなか重い腰が上がらない。




# by bunkasaba | 2016-08-25 13:56 | 生活 | Trackback | Comments(0)

土用丑の日。

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炎天下で待つこと30分。注文してから40分。備長炭で丁寧に焼いたうなぎが到着した。

「すみません、テレビ朝日ですが」と店内で取材していたのだが、何故にわざわざ浦和で取材しているのか。
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一方、我が家で20分で試作した蒲焼は、ナスと思えない焼き上がり。焼けば焼くほど、うなぎに見えてくる。
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熱々ご飯の上に、そぎ切りにして焼いた鶏肉を敷き詰め、さらにナスの蒲焼、オクラを刻んで乗せる。刻み海苔も気の済むまでぶちまけてみた。

山椒をふりかけてむさぼり食えば、アラ不思議。こりゃうなぎそのものじゃないか。

ナス3本100円、鶏肉ムネ肉一枚250円。一人分200円未満で、満足できるうな丼ができた。
# by bunkasaba | 2016-08-01 23:59 | Trackback | Comments(0)

トマトとキュウリ。

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4月末に植えたミニトマトとキュウリを収穫。

トマトは枯れて来てしまった。2年ほど植えていなかったのだが、連作の影響があるのかもしれない。
苗の値段分以上は収穫できたので、良いとしよう。
ザクザク切って、塩、胡椒、ゴマ油をからめてサラダにした。

ここのところの雨で、雑草が勢いよく生え、バジルが隠れてしまった。明日はバジルをちぎり、パスタにしよう。

# by bunkasaba | 2016-07-18 00:09 | Trackback | Comments(2)

冷やし中華。

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暑いです。
# by bunkasaba | 2016-07-10 17:42 | Trackback | Comments(2)

期日前投票。

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その昔、期日前投票は何か面倒だったような気もし、休日なんてできなかった気もする。今や、土曜でも、イオンモールでも投票できる。

今日、初めて期日前投票に行ってみたら、結構な人がいて驚いた。もともと、選挙日当日も混みあう投票所だけれども、これだけ人がいるとは思わなかった。

通常の投票と違うのは、「投票所整理券」の裏に、名前と理由を書く点だ。理由は、レ点を付ければ良いだけなので簡単だ。印鑑も身分証明も不要。

それにしても、世の中、種々様々な問題が山積し、不安が増大するばかりだというのに、国政選挙への関心の低さには恐れ入るばかりだ。
# by bunkasaba | 2016-07-09 16:10 | Trackback | Comments(0)
ろくなことが起こらない日々にうんざり。「EU離脱」でますますげっそり。

確定拠出年金含む私のちっぽけな金融資産も、おかげ様で大打撃を受けた。日曜朝、暗い夜道をトボトボ歩いているような気分で、朝日新聞をめくっていたら、「あなたから私も離脱決めました」(平成落首考)の川柳に遭遇。

そうなのだ。
どんなに暗い世相も、ひどい境遇も、笑い飛ばして暮らせば、きっとなんとかなるだろう。

◼︎ダイソンの掃除機を買う。
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セガレ 「ダイソンがあれば、毎日掃除すると思う」
私 「あれば、掃除する。ないから掃除しない。なまけものの理屈だ」


発想が問題だ、とは言ってみたものの、掃除機は年々ホコリを吸わなくなってきた。掃除機をかけても、いつもうっすら残っている。米粒も、細かなホコリも、最強にして何度も往復しないと取れない。そして、掃除機を移動させるたびコンセントを抜き差ししないと掃除は終わらない。

ダイソンが何物かわからぬまま、ネットで価格を調べて分かったのは「とても高い」ことと、「やたら種類が多い」ことだけだった。

音の大きさ、吸引力、重さや質感もなに一つ分からない。
ネットの感想はハナからあてにならないので、池袋の家電量販店に行ってみた。


旗艦店だけあって、ダイソンのコーナーは独立しており、メーカーから派遣された女性がコマネズミのように動き回り、仔細を丁寧に説明してくれた。

・電池の寿命は4年である。
・電池は劣化する。
・通常に使用して、最新型は40分使用できる。
・充電に3時間半もかかる。
・携帯やパソコン同様、リチウムイオンバッテリーである。


ここまでは納得した。

多分、1回で40分も掃除しない。いや、20分もしないだろう。だから、旧型で連続20分のタイプでも十分だ。

ただ、カタログを見ると、モーター駆動のヘッド(普通の状態)で使用すると使用時間16分、強(MAXモード)で使用するとわずか6分しかもたないと書いてある。

ピストルのようにレバーを握った時だけ電源が入るようになっているから、16分でもおそらく十分なのだろう。無論、通常モードで十分掃除できれば問題ないのだが、展示品を操作しても、いまひとつ実感できない。結果、アヤシイ親子と化し、セガレとともに展示品をかれこれ30分あまりいじりまくった。

実物を持ってみると、意外に重い。バッテリーを積んでいるから仕方がないのだが、私でさえ重いと感じる。女性はもっと重く感じるだろう。

買うべきか、買わざるべきか。迷いに迷って、店内をウロウロした。

納得できないことも種々あったが、結局、妥協して値下がりしていた旧型を購入した。何故か、ネットで買うより安く、その場で買って帰った。
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早速、家で開梱し、座布団とソファーを掃除してみた。

どういうわけか、白い粉が大量に出てくる。ホントにこんなに汚れていたのだろうか。
「すげー、大量に取れる」と喜ぶセガレに、ボクは単純に同意できなかった。「この粉は、最初から入ってるものなんじゃないのか?」と言ってみたが、あまりにヒネクレた発想で、言った自分が嫌になった。

ともあれ、コードレス掃除機のおかげで、毎日確実にホコリっぽさは消えているのだった。
# by bunkasaba | 2016-06-22 23:49 | Trackback | Comments(0)
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「上野の山がすごいことになっている」
「見逃したら死ぬまで見られないかもしれない」


あおり過ぎな部分を割り引いても、確かになかなか見ることはできない美術展が、上野で3つ開催されている。

1.日伊国交樹立150周年記念 カラヴァッジョ展 国立西洋美術館

2.生誕300年記念 若冲展 東京都美術館

3.特別展「生誕150年 黒田清輝─日本近代絵画の巨匠」東京国立博物館


国交樹立150年、生誕300年、生誕150年。きりのいい数字が続き、その合計たるや、600年。
160周年記念や310年記念といった中途半端な展覧会は開かれないだろうし、どうせならと一度に見たのだが、さすがに一日で3つ回るのはきつい。

とはいえ、どれも分かりやすい画家のせいか、はたまた名画パワーか、6時間歩き回った割に思うほど疲れない。展示はどれも充実していて、ビンボー性のワタシでも、期間中後2回や3回行ってもいいなと感じるほどだ。

「来たからには、元を取らなきゃ!」と決死の形相で並ぶオジさん・オバさんを尻目に、「また来ればいいや」と開き治ると、若冲展の混乱もまるで苦にならない。
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カラヴァッジョや若冲は長い間忘れられたのち近年再評価されているが、明治の画家である黒田はちょっと事情が違う。

最後は議員になった巨匠で、「舞妓」、「湖畔」は切手にもなり、ワタシも持っている。作品は、普段から東京国立博物館の黒田記念館で「湖畔」はじめ多くの作品を見ることができる。国内の美術館にも展示はある。

馴染みある画家であっても、消失してしまった作品や、パリでの修行時代の作品、デッサン、果ては影響を受けた師匠の作品、ミレーの作品をオルセーから運び、これでもか!と並べて一堂に展示する。こうした機会はなかなか無いだろう。
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カラヴァッジョ展は、本人の展示は11点だが、もともと真筆と確認される作品がわずか60点ほどで、しかも、あちこちに散逸している。

長い間打ち捨てられ忘れ去られていた事と、謎に満ちた生涯のせいで、今日になっても本人の絵が発見される。

先月もフランスの民家の屋根裏から発見され、真筆であれば150億円相当と騒ぎになった。今回、世界初展示とうたう「法悦のマグダラのマリア」は、たった2年前に発見されたものだ。
だから、展示数11点もというべきものだ。

カラヴァッジョと黒田清輝は待ち時間0分、館内も比較的空いており、じっくり鑑賞できた。
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一方、若冲展は噂にたがわぬ混雑ぶりで、何と入館まで70分を要した。こんなに並んだのは、1994年バーンズコレクション以来。

館内も大混雑で、若冲の精緻な絵よりニンゲンの後頭部を観察に来たようなありさまなので、わずか30分程度で鑑賞を打ち切り、東光展鑑賞に切り替えた。ほとんどの人が若冲だけを見て帰るらしく、こちらの広い部屋は、閑散としていた。

プライスコレクションも、カラヴァッジョ作品も、真筆性や真正性が議論される。ホンモノかどうか分かんないけど、展示会では、みんなとりあえず作家のブランドを鑑賞しているのだ。

ところが、こちらの部屋はそんなブランドとはまるで無縁だ。無名の人が純粋に描きたくて描いた絵が大量に並んでいる。冠を除外して絵を語る能力が、果たして自分にあるんだろうか。人はなぜ絵を描くのだろうか。部屋中から疑問を投げかけられて落ち着かなかったが、今回、もっとも満たされた場所だった。

自宅に飾りたいと思う絵もたくさんあり、帰宅してからせめて写真だけでも1枚500円で買って来ればよかったと少し後悔した。
× × ×
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明治の昔、おそらく大金をはたいてフランスに渡り、法律を学びに行ったはずが、留学先のパリで「ボクは絵描きになります」と宣言する。黒田清輝は、変な人である。当時、留学費を出してくれた人や親戚縁者の困惑はいかほどだっただろうか。しかも、描いている絵は、ハダカである。「おたくのテルちゃん、フランスで何しとるの」と聞かれ、「オナゴのハダカば描いとります」とは言えなかっただろう。
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ポーラ美術館に展示されているこの絵が描かれたのは、1907年(明治40年)、何と100年以上も前。今、目の前で見ても生々しさに驚くのだから、当時、どんな騒ぎだったのかは想像に難く無い。

この展示のためにオルセーから貸し出された黒田の師匠の作品は、もっと生々しい。画家の系譜が理解できる。
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ボクは「ハダカばかり描いている好色なジジイ」なのかとばかり思っていたが、展覧会を見て考えを改めた。作風に変遷があり、思考錯誤の末、和洋折中の作風に到達したかと思うと、感慨深い。
× × ×
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ところで、図録の表紙にもなっている酒の神バッコスを描いた作品は、普段、ウフィツィ美術館に展示してある。酔っぱらった表情が、まるで仏像のようだ。こちらも、100年あまり前、ウフィツィの倉庫から発見されたものである。

いつもはどんな風に鑑賞できるのだろうか。google artで検索してみると、同じ部屋にカラヴァッジョの作品が4点展示されていることがわかった。

今やいながらにして、世界中の著名な美術品を鑑賞できる。ただ、いくら技術が発達しても、直筆のエネルギーはすさまじいから、たとえ8Kの画面であっても再生できないものが残る。やはり、直接真筆に対峙し鑑賞するのが一番だと思う。

そしてまた、バッコスにしても、メディチ家のコレクションの流れの中でみれば、酒の神の酔い具合もきっとまた違って見えるだろう。
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長い時を経て、絵は人手から人手に渡り、ある日突如として民家の屋根裏や、市庁舎の一室、美術館の倉庫から名画が発掘される。彼の国では、時の流れがどうも日本と違うらしい。

蓄積された美術品の量を思うに、テーマ毎に展示される美術展もいいが、直接現地で見たいという思いが強い。美術展に50回行くぐらいのお金と、ある程度の時間がかかることが難点だが、お金が貯まるまではネットの写真と美術展でガマンしよう。

日本でいくら展覧会をやっても、展示数には限りがある。プラド、ウイーン美術史美術館、オルセー、ルーブル‥それぞれ、とても1日では鑑賞できない、悶絶するほど大量の絵画が展示してあった。

プラド美術館で見た400年前の画廊画には、アホのように名画が描かれている。ハプスブルグ家のメセーナ(学芸擁護)というより、さすがにここまでくると、単なる所有欲のカタマリにしか見えず、凄いを通り越して滑稽だ。
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レオポルド・ウィルヘルム大公の絵画収集室(No1813 ダーヴィッド・テニールス(子))
プラド美術館
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レオポルド・ウィルヘルム大公の画廊(ダーヴィッド・テニールス(子))
ウイーン美術史美術館
※このワンコは、何なのか未だに不明








# by bunkasaba | 2016-05-09 22:16 | 生活 | Trackback | Comments(2)

超適当家庭菜園。

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何だかしなびています。
ホント、こんな茎から作物が育つんでしょうか。
来るべき飢饉に備え、青木昆陽の教えに従いサツマイモを植えてみます。
生姜、ヤツガシラなど、興味深い作物の苗も売っていたので、いずれ植えてみます。
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毎日食べるキュウリはもちろん。
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弁当に詰めるミニトマトも。
確か、2年前に植えたばかりなので、連作障害が心配されますが、接ぎ木苗なので何とかなることを期待します。
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そして、去年はまるでダメだったピーマン。
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バジルとシソは、毎年タネから蒔いてましたが、今年は苗で。
# by bunkasaba | 2016-05-01 00:05 | Trackback | Comments(0)
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近ごろ、スーパーの店頭に大量のたけのこが並んでいる。旬の香りとともに、とんがった造形に春を感じる。

たけのこは調理に時間がかかる。皮をむいてから、口に入れるまでの時間が長すぎるのだ。

ブロッコリーなら3分茹でれば良いし、ほうれん草や小松菜なんて30秒も火を通せば食べられる。延々と皮をむき、一体どこまで小さくなるのか気をもんだ挙句、米ぬかで2時間も茹でなくてはいけない。考えただけでも、気が遠くなる。

そして、先日、たけのこをもらった。

当初、巨大な孟宗筍をそのまま頂く予定だった。料理好きなので、たけのこをゆでるぐらい朝メシ前だと思ったらしい。しかしそんな巨大な凶器をもらっても、間違いなく玄関の飾りにしてしまうだろうし、とんがった先っぽを見つめているとなぜか不安がつのる。お願いして茹でたものをもらった。

油揚げと人参、たけのこで「たけのこご飯」を作ってみた。残りの油揚げと豆腐でさっと味噌汁を作り、朝ごはんにしてみた。美味である。正しい日本人のご飯だ、という気がする。

大量に余ったので、切って水に浸しているが、まずは青椒肉絲や回鍋肉にしてみるつもりだ。

ちょうど同じ日、マイナンバーカードを受け取った。昨年、ほとんどの人が受け取ったのは通知書で、マイナンバーカードは、申請しないと作れない。郵送でもできるが、パソコンでもスマホでも申請は可能だ。

それにしても、時間がかかった。

通知書を受け取り、カード申請をしてから受領するまで、まるまる5ヶ月もかかったことになる。申請したことすら忘れた頃、「出来たから役所まで取りに行け」という趣旨のハガキが届いた。ハガキいっぱいに字がビッシリ書いてあり、45歳以上の半数はよく読めないのではなかろうか、あるいは意図的にわかりにくくしているのに違いないと思わせるハガキであるから、まずは内容を判読するにも時間がかかる。

それによれば、役所が開いている時間にしか受け取れないことになっているようだ。やもなく先日日曜、1ヶ月に1度の役所の休日窓口に出向いた。

役所でマイナンバーカードを受け取るために待っていると、他の用事で来ていた夫婦が、どうやったらカードを作れるのか、隣の席で議論し始めた。

ついにダンナが窓口に行って訊ねてきたのだが、「郵便でしか作れないらしいって言われた」「またアンタの聞き方が悪かったんじゃないの」という会話で夫婦間に冷たい風が吹き抜け、マイナンバー問題は終了してしまった。役所の担当者は、通知書が届いているかどうかを確認すべきなのだが、この夫婦は通知書の存在すら分かっていない。

カードを受け取る手続きも、役所らしい無駄に満ちあふれていた。あらかじめハガキに住所氏名押印をしていったにも関わらず、さらに受け取りの紙に署名をする。暗証番号を3つ本人に記入させた上で、さらに同じものを巨大なタブレット上で入力させるなど、役所のムダは理解しがたいものになっていた。

私の隣では、窓口の職員が中年男性に誠実に説明していたのだが、「アンタの言ってる意味が全く分からない。暗証番号をどうすればいいんだって?さっき書いただろう!」と怒鳴られている。説明する職員も、災難である。しかし一連の手続きを我が身で実体験してみて、ご高齢の方本人が手続きし、受領することはほぼ困難な不親切なカードだと思われた。

昨年、マイナンバー通知書の受け取りを、相当な国費を投入して周知しただろうにもかかわらず、結局のところ、それが何なのか、重要性も含め未だに十分浸透しているとは言い難い現状なのである。さらに熱しやすく冷めやすい、いわば認知症的国民性が国の施策をより実行が難しいものにせしめている。もちろん、過去にさんざん叩かれた住基ネットの反省がどうなったのかは、どんな意図か不明だが、意図的に棚上げして進められたものだから、何の反省も生かされないままだ。

私も、紙よりカードの方がいいだろうと、とりあえず作ってみたのだが、たけのこ同様、どう取り扱って良いものかがよく分からないのであった。たけのこの方は食べられるからまだ良いのだが、マイナンバーカードは食えない上に、もらったからと言って、今すぐの使い道がどこにもない。
# by bunkasaba | 2016-04-24 13:23 | 生活 | Trackback | Comments(0)

よなよなエールを購入。

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よなよなエールは、少し高いビールだ。

350mlで、1本248円する。
プレミアムモルツやエビスビールが西友で198円だから、少しどころの話ではない。あと13円出せば、スーパードライの500mlが買えてしまうのだ。

よなよな。

この気の抜けたような名のエールビールは、確かにうまい。ビールなんか何を飲んでも同じだと思っていた私も、毎日飲めることなら、飲み飽きたピルスナーでなくこのエールビールを飲みたいと思う。

スタイルの違うビールを比較するのは、意味の無いことかもしれない。むかし、酵母入りのビールを飲んで「美味い」と言っている人の気が知れなかったが、いくつか海外のビールを飲んで、やっとピルスナーの美味さも、エールビールの爽やかな喉越しの違いも分かるようになった。

大手ビール会社が去年あたりからこぞってエールビールを発売しているが、ちょっと炭酸が強く、毎日飲むビールではないと思う。
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去年、「けやきひろばビール祭り」で、全国のクラフトビールを飲み比べ、一層その感は強くなった。

しかし、2本で500円かと思うと、西友で見かけてもなかなかレジに持って行く勇気が出ない。毎日飲んだら、破産してしまう。結局のところ、妥協して毎日ピルスナーを飲み続けることとなった。

先日、そんな私にも、酒の神が舞い降りた。
このよなよなエールが格安で入手できたのだ。毎日購入するどのピルスナーより安かった。

連休明けには、けやきひろばビール祭りなるものも開催され、当面ビール漬けの日々が続きそうだ。


# by bunkasaba | 2016-04-17 23:48 | 生活 | Trackback | Comments(0)

食べ物と日常生活の徒然。


by bunkasaba