(メモ)えきねっととモバイルsuicaはどちらが安いか。

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帰省の際、自由席を購入するとどうなるか。

片道3時間半のうち3時間余りを、立錐の余地無い列車の中、修行よろしく微動だにせず我慢せねばならない。

山形県内陸部への帰省は、交通機関の選択肢が限定されるため、帰省のピーク時にはデッキはおろか自由席も指定席も乗客で埋め尽くされ、列車はまさしくギッシリ子持ちシシャモ状態である。その密度たるや、トイレに行くことすら絶望的なありさまだ。

もはや車内販売など来るわけが無い。と思うさ中、両手に「牛肉どまんなか」を10個もぶら下げ、乗客をかき分けアテンダントと言う名の売り子がやって来る。

「お客様、お釣りは今度来るときに持って来ますので」などという会話がときおりなされ、アテンダントは忍者のように人混みの中に忽然と消える。その見上げた精神力と体力には感服するばかりだ。

近頃は「えきねっと」や「モバイルsuica」なるものが登場し、無計画無節操根性なしのこの私でも、直前に指定席を確保することが可能になった。
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しかしよく調べると、直前に「えきねっと」で指定席を予約することは、賢明とは言えない。

大宮-新庄間の乗車券特急券料金は、12,460円。
えきねっと購入時の金額は、12,060円。
モバイルsuica特急券購入時は11,220円。

「普通に」購入するには、えきねっとよりモバイルsuicaで購入する方が840円安い。

ネット経由で切符を購入するのはいずれも同じ。

えきねっとの場合は切符を発券し改札を通るのだが、モバイルsuicaは切符すら発券せず改札もタッチのみ。通常のsuica同様、切符の情報がFelicaに記録されるだけだ。だからコスト分安いのだろう。

新幹線の駅構内でも、モバイルsuica特急券の広告ばかりが目立つ。問題は、Felica搭載でJRが認定した端末しか使えない点である。私もガラケーでは使っていたが、iPhoneは現状使えず、いまモバイルsuicaでの購入はできない。

一方、1ヶ月前にえきねっとで「お先にトクだ値」を購入すると、8,090円だ。往復で8000円も浮いてしまう。人生を計画的に送ることは、コスト面からも重要なことである。

安上がりを目指す、もう一つの方法は、株を買うことだ。
JR東日本の株主になり、株主優待でもらう割引チケットを利用するのである。100株の株主であれば、2割引の券が年に1枚もらえる。一度に2枚使えるので、4割引が可能ということだ。

12/30時点のJR東日本の株価は9,123円であり、100株の購入には912,300円が必要だ。
これはNISAの非課税枠の1年分をほぼ使い切ってしまう投資額だ。

これで割引券1枚とは、割が合わない気がする。配当が年間120円。100株で12,000円。配当利回1.31%。勿論お金を銀行に寝かせているよりはマシな運用かとは思うが、純粋に投資だけを考えるならもっと他の手がありそうだ。
(優待券だけを大黒屋のような金券屋で購入する手もあるが、1枚2000円前後で、私ぐらいの移動距離では元が取れ無い)

▪️結論 JR東日本繁忙期の切符価格
お先にトクだ値(えきねっと)<株主優待利用<モバイルsuica通常購入<えきねっと通常購入<通常購入


・モバイルsuicaで新幹線。
・山形新幹線の空席。

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Commented by Gabrielle at 2015-01-03 04:51 x
3時間半ということは、リヨンからリールに行くより遠いということですね。
リヨンからニースに行くくらいの距離かな。で、乗車券、特急券合わせて片道いくらくらいですか?
Commented by bunkasaba at 2015-01-03 13:04
>Gabrielleさん

12000円ほどですよ。
TGVの一番安い料金ぐらいですね。でもリヨン-リール間より300kmほど距離が短いにも関わらず、所用時間は同じぐらいです。
山形新幹線と秋田新幹線は、新幹線と名前は付いていますが、実際は途中から在来線になり、スピードも 時速130km以下に制限されます。大宮から福島までは東北新幹線と連結して時速300km以上で走行するのですが、福島-新庄間はガクッと速度が落ちた上、各駅停車状態になるのでいやに時間がかかります。
北陸新幹線開業、上野東京ライン開通など今年も鉄道行事は目白押しですが、TGVも一度は乗ってみたいですね。
by bunkasaba | 2015-01-02 22:16 | 会社 | Trackback | Comments(2)