桜環境センター(ゴミの直接搬入)。
2015年 04月 26日
◆家庭ゴミを直接搬入
資源ゴミは、普通の可燃ゴミと違い、収集する日も持って行く場所も違う。ダンボールや空き缶・ビンは自宅から300メートルほど先の集積場所に持って行く必要があるのだが、大きなダンボール箱や雑誌類を持ち歩くのは、結構な手間だし、腰も痛い。
折角、近所に環境センターができたので、ダンボールと空き缶・ビンをまとめて、「直接搬入」してみた。
市民であれば、家庭ゴミは100kgまで無料で直接持ち込んで処理してもらえる。
捨てたいものは山ほどあるから、ありがたい限りだ。
◆わずか9分で搬入完了、退出
1055 自宅出発
1100 桜環境センター着
1104 精算終了・退出
自宅から近いこともさることながら、まずはゴミ清掃車の数が極端に少ない。
上尾市に近い環境センターに持ち込んだ際には、行くのに1時間近く、土曜日午前中は混雑し待ち時間30分以上と、行き帰りに3時間を要した。夢のような早さである。
施設をぐるりと回るスロープを登って進み、高速の料金所のような受付でクルマごと重量を量り、バーコードで自動精算して終了。
「さっき来られた方ですよね?」
「えっ。いいえ」
受付でそんな会話をした後、
「ここは初めてでは無いですよね」
「初めてです」
出口でもそんな会話をした。よほど似た人が来たのだろうか。
クルマが施設に入る入り口には、カーテンのようなゲートがあり、ゲートが開いてゴミを捨てる場所に案内される。
どの施設も、係りの人は親切だった。
私が搬入した際、ゴミ収集車をわずか1台しか見かけなかった。
志木街道(県道40号線)を浦和から荒川方面に進むと、桜環境センターに向かう信号は、信号機に右折の表示が無い。
もともと混雑する道路であり、この施設にたどり着くには、実質ほぼここを通るしか無い現状を考えると、やや心もとない状況だ。もしや、混雑を避けてまだここに持ち込むことは制限されているのだろうか。そのあたりはよく分からないのだが、できたての清潔なゴミ施設は、閑散としていた。