激安PCオーディオの構築(RaspberryPi2+Sabreberry+)。

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トランジスタ技術9月号の特集は、「アナログ仕立て!ラズパイ・オーディオ」だった。

初代ラズベリーパイを、2年前に購入。ブログサーバーにするべく、WordPressをインストールしたが、結局非力なのでお蔵入りになってしまった。

今年になりAsteriskをインストールして、PBX代わりにもしてみたが、スマホを家の電話にしてみても、これはさほど便利ではなかった。というより、Asteriskは設定が面倒で、サラリーマンの余暇には手に余るシロモノだった。

いずれにしても、ラズベリーパイ自体Linuxで動く小型PCであって、動かすにはせっせとコマンドを打ち動作させなくてはならない。

もちろん、GUI画面からマウスを使うこともできるのだが、GUI環境はリソースを消費するから、使いたくない。GUIを使わずに動かすにしても、Linuxをインストールし、コマンドを調べて動かすには、全くの素人には少々敷居が高いのである。

今回もハードウェアは購入してみたものの、結局、いっときの遊び道具にしかならないかもしれない。また、そんな一抹の不安を感じつつ、RaspberryPi2と、裸のDAC基盤(SabreBerry+)を購入し、とりあえず音を出してみることにした。

1.VolumioというフリーソフトウェアをダウンロードしてSDカードに焼き、起動させる。
2.DAC基盤とRCAコネクタは、あらかじめハンダ付け(8箇所)。
3.Volumio起動。あっけなく音が出た。


音を出すだけなら、RaspberryPiのconfigどころか、Linuxのコマンド一つ打つ必要が無いのだった。
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とりあえずはハイレゾ音源は無いので、インターネットラジオとAirplayを音源にして聞いてみる。

20年も前に買ったBOSEのスピーカー、オーディオケーブルも20年ぐらい経っている。おまけにiPhoneの電源にミニUSBケーブルを接続しただけ。アンプは、3000円ぐらいで買った中国製のデジタルアンプだ。ケースはクリアケースで、ご覧の通りシールドも何も無い。LANケーブルが邪魔なので、無線LANのNICを差した。HiFiとは程遠い環境である。

とてもまともな音は出まい。と思って1時間ほど鳴らしてみた。

驚いたことに、少なくとも、私の持っているオーディオ装置より澄んだきれいな音がする。N-50というネットワークオーディオプレイヤーを数年前に購入したのだが、その装置経由のAirplayよりずっとクリアだ。25年ほど前、10万円出して購入したSONYのコンポのもっさりした音とは、勿論比較にならない。ノイズもハム音も無い。

ここまでの出費は、RaspberryPi2がケース込みで6390円、Sabreberry+が6480円、RCAコネクタ2つで500円。何倍も高いオーディオ装置より、ひどくいい音がする(もちろん、主観です)。
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Volumioはとてもよくできたソフトウェアで、細かな設定を要求しない。PCやスマホでもすぐ操作できる。何しろvolumio.localですぐ操作画面にアクセス出来てしまうのだ。

RaspberryPiで無線LANを使うには、ネットワーク設定のconfigをいじらなくてはいけなかったが、Volumioの設定画面からそのまま設定が可能だ。コンソール画面を見る必要が無いとは、全くの拍子抜けだ。コーヒーを温めるのに電子レンジを使ったら音が途切れたが、この電波帯の干渉ばかりは致し方無い。

トランジスタ技術の記事にならい、有機ELディスプレイを購入してみたが、こちらの設定は時間がかかりそうなのでまたの機会にすることに。

・Network Audio Playerの導入
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by bunkasaba | 2015-08-30 21:08 | エレクトロニクス | Trackback | Comments(0)

食べ物と日常生活の徒然。


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