「あなたならどうする」(石田あゆみ)。
2006年 04月 01日
あなたならどうする
あなたならどうする
泣くの歩くの死んじゃうの
あなたならあなたなら
A.偉くする。給料も上がる。うちの部署にこないか
B.偉くもならず、このまま新人事制度だと確実に年収減
さて、AかBか。
かつての上司から、1ヶ月前、お誘いがあった。
かつての部下のポジションを気にかけてくれる。
ありがたい上、よい話ばかり。
確かに、その上司とはいい仕事が出来るに違いない。
と思いながら、
今の部署から動くことは筋が通らないので、
婉曲に断ってしまった。
(そして、かつての上司はさらに偉くなった)
これが周りには異様な事と映ったらしい。
今の上司に話したら、
「どうかしてんじゃないの?」
という反応。
サラリーマンなら、
「乗ってる」上司に取り入って、あの手この手で
自分のポジションを上げるのが普通じゃないか。
営業だってそうだろう。という理屈。
「トシとって青臭いこと言うなよ」とも。
まあ、
それはそうなのだが、後悔しないのは何故なんだろう。
みせかけの偉さや給料に何の魅力も感じないから?
「サッカーをしろ」
と言われているのに、いまだに
「野球型の組織」を維持している。
組織運営が限界に近づき、
終焉が近いことを予感するのは、私だけなんだろうか。
私は軽薄かつ日和見なんで、誘われたらホイホイついていってしまうでしょうが(笑)。
現場が分からない上司が多いので、最近ヒラの私が「こうしてくれ」「こう主張してくれ」等の上司コントロールすることがヤケに多くて、またそれが通ったりします。やはりお客さんや仕事を回しているプレーヤーの方が強いですよね。
自分が長くしていきたい仕事は何かで決めますよ。
目先の百万を拾うのはどうか?とも考える。
まぁこの歳になると細く長く働けて且つ働き甲斐を維持できる仕事ですよ!
まさしく、そのような会話をしておりました。
給料が下がっても、今の仕事を長く続けたいのだ、と。
業界が業界だけに、数ヶ月レベルで組織に振り回されやすく、
どうも考えざるを得ません。とはいえ、業界の中に細く長く続けれらる
会社があるのかどうか。というのも問題であったりします。。。