7MHz CW送信機の製作(CQ ham radio 2009.7)。
2009年 08月 10日
部品を購入して1ヶ月半。重い腰を上げて、作ってみました。
トロイダル・コアにポリウレタン線を巻き、コイルを作った後は、
淡々と部品をハンダづけするだけの作業なので、特別難しいことはありません。
後で水晶を取り替えて実験したくなることは明らかなので、
クリスタルのソケットは別に購入(20円)して取り付けてみました。
マルツで買ったケースは穴あけ加工済みで、コネクターもジャックもついています。
5000円弱で、見栄えのする7MHz送信機の完成です。
完成後、アンテナ端子に抵抗をつけて、
道具箱をがさがさあさり、PC用のコネクターを探して、+Bに13.8Vを給電。
しかし、この段になって、自分が持っているテスターが電流を測定できないものだと気がつきました(汗)。
電流の確認が出来ないので、いきなり発振の確認です。
手持ちのラジオ(E1XM)の周波数を7.000MHzにあわせると、きれいな発振音が聞こえます。
トロイダルコアを回して、周波数の変化を確認してみると、上限は、7.0026MHz程度のようです。
簡単な回路だとは言え、一発で動作。
メモリーキーヤーに続き、再現性も満足感も高い、よい付録基盤だったと思います。
早速、送信機の追加申請をする必要がありますね。
↑ 左:バイファイラ巻きはKX1に続き2回目
・4チャンネルメモリーキーヤーの製作。