夏休みパソコン製作。

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↑ 評価の最高点は7.9。3.40Ghzから4.10Ghzまでオーバークロック。過剰すぎる性能、6万円也。


パソコンを作ってみたい。
という愚息の要望に応え、自作パソコンの部品を購入した。
というのは真っ赤な嘘で、単純にパソコンを作りたかったのである。

昨今パソコン関連の部品価格は、給料に比例し値下がりが著しい。
特にSSDとメモリ、ハードディスクドライブの値崩れはひどい。

無論、ムーアの法則を持ち出すまでもなく、プロセッサの集積度は高まっている。
クアッドコアi5-2500Kは、32nmプロセスルール、トランジスタ数は9億9500万個に達している。
そしてまた、Z86という新しいチップセット。

2年前購入したパソコンのわずか半額で、それをはるかに凌駕する性能が手に入る。
一体全体、デジタル社会はどこに向かっているのか。
ということは別にして、今パソコンを作らずして、いつ作るというのか。

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1.CPUをマザーボードに乗せ、ファンを固定する
2.メモリをマザーボードに差し込む。4GBを2枚(4480円)
3.ケースを開けて、電源(3千円)を取り付ける
4.DVDドライブ(2千円)をケースに固定する
5.HDDとSDDをケースに取り付ける
6.マザーボードをケースに固定し、各部品を接続する


気負って作り出してみたものの、組み立てには正味1時間もかからない。
あまりのあっけなさに、子供はすっかり興味を失ってしまった。

これでは、プラモデルのように、組み立てスキルを披露することも伝承することもできないし、
ラジオのように、電波の不思議さや音が出たときの感動を覚えることもない。
ハンダづけだって、慣れないと難しいのに、パソコンのコネクター接続は誰でもすぐできる。

「Sandy Bridgeという新しいアーキテクチャで作られているのだ」
と偉そうに説明してみても、パソコン部品は見た目面白みに欠け、説得力がまるでない。
中国の工場あたりでは、数分に一台組み立てているのだし、
単純なパソコンの自作は、あまりに簡単すぎて、面白くも何ともないシロモノなのかもしれない。

と、一応つまらなそうに言ってみた。しかしその後、設定で躓き、ずいぶん堪能させてくれた。
インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジーの効果を試したいと、うなりながら延べ30時間、都合10回以上windows7をインストールしなおしたが、結局うまくいかなかった。

結局、あきらめてSSDにインストール。
こちらのフラッシュメモリは、ついこないだまで数万円もしたものだ。いまや、1万円もしない。

円周率3355万桁を計算させてみたら、終了までに要した時間はわずか8分42秒だった。
これは、2年前の半分近い。かかった金額も半分。
ディスプレイ2台に画面表示させ、radikoでニッポン放送を聞きながらのCPU使用率は25%。

とても速いパソコンが出来上がった。
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・円周率の計算。
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by bunkasaba | 2011-08-16 23:55 | コンピュータ | Trackback | Comments(0)