戸籍の取得。
2011年 09月 05日
火曜日に封筒買って
水曜には免許をコピー
木曜には小為替組んで
金曜には封筒を書いて
ティュラティュラティュラティュラティュララー
とかのんびりやっているうちに、かれこれ1ヶ月が過ぎてしまった。
「戸籍が必要になる」ときは、大体ロクなときではない。
しかし、必要になったので、取り寄せなくてはいけない。
この方法が、わかりにくい。
こうすれば取れる、という情報が無い。各自治体によって違いますので、などと但し書きがつく。
そのあたりで、ボタンを押せば取り寄せられる、というもんではないのである。
役所のホームページを見ると、取り寄せ用のフォーマットがpdfで置いてある。
これに書いて、返信用封筒を添え、所定の金額と本人確認書類を出せ。
ということであるらしい。
ネットで何もかも済む時代に、時代錯誤もはなはだしい。
住民票などは、土日でも地元の役所の機械で手に入れることができるのに、だ。
一体全体、この取り扱いの違いは何なのか。
そもそも、戸籍ってものは何なのか。
wikipediaを見ると、大化の改新あたりからの歴史が書いてある。
こんなものを読んでいたあかつきには、カラダのブツブツがいっそうひどくなりそうだ。
欧米にはこのような国民登録制度は無いということなのであるし、家族意識はますます希薄なのであるし、戸籍なんて制度は止めてしまったらいかがなもんだろうか。
ともあれ、日曜日。
苦心惨憺の末、やっと戸籍の全部事項証明が届いた。
一週間後、やっとパスポートの申請ができそうだ。