「エレキの血が流れてるんや!」(CF-T7のSSD換装)。

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「わてのカラダには、エレキの血が流れてるんや!」

と松下幸之助が本当に言ったかどうだか定かではないが、
年に何回か、ピリピリ私にもエレキの神が宿り、秋葉原に役にも立たない部品を買いに走らせる。

昨日は、抵抗やコンデンサ、RFC、FETしめて500円ほどを購入した。
部品屋には、企業や大学の研究室、はたまた試作品作成のために部品を買いに来ました、といった風情の人は見かけず、ほとんどは私同様、トイレならぬエレキの神様に取り付かれ、家族の白い目をよそに得体の知れぬものを作ろうと目論む人たちばかりだ。

「どうしてラジオは鳴るのか」とか「どうしてパソコンで通信ができるか」といった不思議に、興味を持つ青少年は少なくなってしまった。部品屋に青少年はおらず、中高年で溢れ返っている。

ここはまるでオヤジの天国。オヤジの見本市。オヤジの展覧会。
そんなオヤジは、積層セラミックコンデンサに印字された小さい文字や抵抗のカラーコードを、メガネを外して一生懸命読み取ろうとしている。

1本20円という抵抗を見て、「松坂牛並の値段じゃないか」と憮然としている。
少ないこずかい、へそくり、年金などなどを握り締め、秋葉原に部品を買いに来ているのである。

華々しい時代もあった。残した技術もあった。しかし、リストラにあった。
「どうして家で半田ごてを握ってるのアナタ。ちゃんと働いてよ」と家人に罵倒された。
オヤジは四面楚歌だ。しかし、少年のような夢は捨てていないのである(想像)。

ボクは、そんなオヤジたちに感動した。
あなたたちが、世界に誇る電機産業を開拓したのだ。
オヤジ万歳!

店の外には、女子高生らしきメイドカフェの客引きが、客より多く道にいる。
オヤジは夢を見る。少年は夢を見ない。

やれやれ。これでは、電機メーカーも苦境に陥るわけである。

・・・といったことは、本稿には一切関係が無い。
× × ×




仕事用に利用しているPCのハードディスクを取り払い、SSDに換える。
これで回転部品が一つ減り、たちまち劇速のパソコンに変身する。

このパソコンは、そもそも個人で中古で購入した上、発売から5年を経過しようとしている。
ハードディスクの寿命を考えると、いつ突然死を迎えてもおかしくない。

タイ洪水の影響で高騰するHDD価格に引きずられているせいか、価格は去年と変わらない。
とはいえ、数年前に4-5万円もしたことを考えると、フラッシュメモリの値段は十分にこなれている。

× × ×
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まずは、今のHDDの中身を、購入したIntelの320シリーズ(120GB)に移す。
USBケーブルを接続し、Intelの移行ソフトウエアをダウンロードし、作業開始。
ブート領域含めて、中身をそっくりそのままコピーしてしまうわけだ。
この時間は、ちょっと時間がかかる。よく見ていなかったが、おそらく20-30分ぐらい。
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SSDにコピーが完了すれば、その後は、今のパソコンについているHDDと交換(換装)するだけ。
この作業は、思うよりあっけない。
ネジを外し始めてから交換が終わるまで、10分もかからない。
あらアナタ、早いわね。と言われてもいたし方が無い。
フクザツなことは何ひとつ無いのだ。
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ネジを外す。HDDをおおうフタを外す。HDDを取り出す。コネクタを外す。SSDをつける。
スパゲティを茹でて食べるより、簡単だった。
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さて、本当に起動するのであろうか。
1度目の起動は、再起動を要求されたが、2度目からは起動が速くなった。
しかし、驚くほどは改善されない。完全にWindowsのディスクトップが表示されるまで60秒かかる。
これは、余計なものをたくさん読み込んでいるせいなので、レジストリを整理すれば速くなるだろう。

それより、ファイル操作やプログラムを起動する速さは、劇的に改善された。
10倍以上だから、明らかに速さを体感できる。
当然ながら、回転する部品が無いから、音もしない。 

また、クローンを作るとはいっても、経験上、これまでは完全ではなかった。
必ず後でドライバの再インストールをしなくてはならなかったが、今回はその作業が全く無い。
何事もなく、あっけなく、全く同じ環境で動いているように見える。
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最後に、SSDに付属していたシールをパソコンに貼った。
「SPEED DAMON SOLID STATE DRIVE」というシールがついたLet's Noteを抱えるハゲは、私です。

(今日は普段にもまして、家がミシミシいって不気味)

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■忘れっぽい自分向けメモ

今回の作業が応用できる場面。

HDDの容量が足りないとき。
HDDが寿命になりそうなとき。
HDDをSSDに換装したいとき。
HDD付テレビのデータを、移動(コピー)するとき。

【用意するもの】
1.データ転送用USBケーブル
※購入時に、IDEとSATAを間違えて購入しないこと
2.移動元(移動先)HDDないしSSD
※intelのSSDのパッケージには、ケーブルが同梱されているものがある
3.移動用ソフトウェア
※intel SSDの場合、intelのホームページからmigration softwareが利用できる

【転送方法】
1.ケーブルを、転送元(転送先)接続し、PCのUSBコネクタに差し込む
2.ソフトウェアを起動し、転送方法を選択し、実行

・(メモ)Let's Note T7はUSBブート可能か。

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by bunkasaba | 2012-02-05 17:34 | コンピュータ | Trackback | Comments(0)