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食!

食べ物と日常生活の徒然。


by bunkasaba

最近のリスニングスタイル。

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最近のラジオリスニングスタイルは、完全無線。

Amazonで3999円のBluetoothスピーカーに、iPhone。少なくともFM放送並の音質と音量で、ラジオ放送を聴くことができる。もちろん、このまま車に持ち込むことも可能で、電池の不安もない。

一方、ラジオ放送そのものも、聴く場所のみならず時間の制約すら無くなろうとしている。

先月、radikoで始まった「タイムフリー」は、1週間前までの番組をいつでも聴くことができる。試験放送だから、聴き始めてから3時間のみ再生可能という制限はあるが、十分である。

流れる放送をただ聴くだけの「受動的」な古いメディアは、1週間分の膨大なコンテンツを自ら選択できる「能動的」なメディアに変身したのだ。

どれほど需要があるのかは分からないが、SNSでラジオ番組をシェアしたい場合、過去の音声そのものをシェアし聴くことができるようになった。

ここ最近は、通勤時に「走れ!歌謡曲」を聴いている。深夜3時から5時までの、主にトラックやタクシードライバー向けの歌番組を、満員電車の中で聴いているのだ。演歌、歌謡曲、ニューミュージックの混ざり具合が昭和を彷彿とさせ、満員電車の息苦しさがちょっと緩和される。
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尚、ラジオ聴取にパケットは思うほど消費しない。1ヶ月20日、1日70分radikoを聴きながら通勤し多少ニュースを検索しても、使うパケットは2Gバイトに満たない。

しかし、タイムフリーにお金を払ってまで聴くかといえば、これは微妙な選択だ。試験放送だから、エリアフリー同様、いずれ有料化も検討されていると思うのだが、もう少し付加価値がなければ、お金を出す気がしない。検索機能を強化するか、カテゴリー別にコンテンツが出てくる仕組みがあればいいと思う。

加えてNHKも同様の仕組みができれば、ラジオ深夜便を深夜に聴く必要も無くなろう。すでに語学講座に関しては、1週間分はネットで聴くことができ、自らの発音を確認できる機能付きで、さらに無料だ。(NHK語学)
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by bunkasaba | 2016-11-09 07:32 | ラジオ | Trackback | Comments(0)