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食! 食べ物と日常生活の徒然。

ビールを飲む。

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暑い。
そこで、DALL-E3に「エベレストの頂上でおいしそうにビールを飲む女性」の絵を描かせてみた。8846mの厳しさはなく、冬の高尾山で飲んでいるようだ。

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「ホッキョクグマにまたがって、ビールを飲む女性」は、どうか。クマが可愛すぎて、ビールどころではなさそう。

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「キラウエア火山を眺めながら、おいしそうにビールを飲む女性」。ハワイというより、「日本の夏、キンチョーの夏」風。

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キリンホールディングスの株価は、軟調だ。

ファンケルの買収を発表してから、下落に拍車がかかった。買収費用がかさむからだろうか。

金曜日、配当落ちを来週に控えやや戻したが、底を打ったとはいえない。「落ちるナイフはつかむな」というが、うっかり配当狙いで買ったら、大けがをしてしまいそうだ。

新商品「晴れ風」は、品不足になるほど売り上げ好調だと、先月、ニュースで見た。一番絞りと同価格帯のビールとしては、17年ぶりの新商品だという。

株価を眺めながら、ここ3日、あらためて「晴れ風」を飲んでみた。雑味もないが、癖もない。「良くも悪くもないビール」だと思う。

4月の発売当初、近所の西友に、小型店舗にしては過剰な数の販促員が配備されていた。そして、1か月ほど「スーパードライ」や「一番搾り」より10円安く売った。これほど広宣費と販促費をじゃぶじゃぶ使えば、そりゃあ売れるでしょうよと思ったが、はたしてそれは、今後も続くのだろうか。

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4年前、「キリンホームタップ」という、ビールサーバーを契約したことがある。

月1リットルのビールが4本届く、ビールのサブスクだ。定期的に届くビールは、おいしかった。複雑な流通経路を通さず、直接届くせいかもしれない。

このシステムでは、値段が高めのクラフトビールも注文できる。キリン傘下となった「よなよなビール」も頼めた。イベントに応じ、増やしたり、パスしたりと専用アプリ上で対応する柔軟性もある。

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問題は、月4リットルに8000円という価格である。

スーパードライなら(一番絞りでも)、ロング缶24本買っても、まだ1000円以上おつりがくる。つまり、12リットル以上だ。

サーバーで注ぐと、うまい気がするし、実際にうまいと思う。だが、8000円を払い続けるほどの価値なのかどうか。疑問に思いながら、結局、2年間後に契約解除してしまった。

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八重洲地下街にある、「Antenna America」は、ビールの輸入業者「ナガノトレーディング」が経営する、クラフトビールの「角打ち」である。元締め自ら経営するビール屋は、品数も多く場所にも恵まれ、大繁盛している。

基本は、缶ビールを買って立って飲むスタイルだが、初めて来て泥酔してしまう人も多い。置いている多くのビールは、日本のピルスナーのほぼ2倍、アルコール度数が高いからだ。

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↑Revision Distance Haze(Hazy IPA)

買って帰り、家で飲んでみると、オレンジやグレープフルーツの味を感じる。ホップだけでこの味を作り出しているのだ。うまい。しかし、アルコール度数は8%、高額なこともあるが、飲み続けることはできない。1本で十分だ。これは、たまに飲むビールである。

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ところで、スーパーでは、キリンのビールに購入の選択肢は少ない。

4月までは、スーパードライの価格帯では「一番搾り」しかなかった。その上の価格帯は、「スプリングバレー」のみ。

「麦芽1.5倍でホップは4種類、なのに価格はたったの2割高。クラフトビールよりずっと安い。どうだっ」

という自慢げな声が漏れ聞こえてくる。これはこれでうまいと思う。だが、やはり20%高いと、毎日飲むビールにはなり得ない。大量生産に向く下面発酵で、クラフトビール風ではあるが、何回飲んでみても、クラフトビールとは違う。

今回、選択肢に「晴れ風」は増えたものの、結局、「ドライクリスタル」や「マルエフ」といった、飲みごこちのよいビールを選択してしまうと思う。

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西友の棚には、「スプリングバレー」が一番目立つ場所に、一番多く並ぶ。
これは、キリンの営業や販促が優秀な証明だと思う。過去からのつながりもあるし、粗利も高いだろう。だが、「スプリングバレー」は高いから数ははけない。綿密な営業計画の結果かもしれないが、ビールの棚を見るたび、これでいいのか疑問に思う。

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昨年、奥多摩のクラフトビールメーカーの工場増設に、少しお金を投資してみた。

クラウドファンディングではなく、事業計画の達成度合いにより戻るお金が決まるファンドだ。ここ数年、最もおいしいと思ったビールだが、製造タンクが少なく、口にする機会が少なかったからだ。

もしかすると、投じたお金は1円も戻ってこないかもしれないが、後悔は少ないと思う。

キリンはホールディングスなので他の事業もやっているし、海外でも事業を展開している。ファンケルの買収も、多角化の一つだろう。配当も安定している上、今年も増収増益の見込みだ。夏も暑く、ビールや発泡酒・缶チューハイも売れるだろう。だが、結局、株価のアラームを「ありえないほど低い金額」に設定し、買わずに放置することに決めたのだった。
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↑vetere Palmeri(DIPA)

by bunkasaba | 2024-06-23 11:09 | 生活 | Trackback | Comments(0)