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食! 食べ物と日常生活の徒然。

酷暑から避難するには。

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またしても、去年同様の酷暑になりそうだ。

「梅雨明け十日」。案の定、昨日から35℃超えの日が続く。昨日は、最高気温37℃、今日は36℃予報。

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それにしても、通勤電車、会社、スーパー、飲み屋・・・、とかく世の中、冷房が強すぎる。

東京メトロ地下鉄有楽町線なんかは、さしずめ「走る冷凍庫」だ。真っ白な冷気が天井から降りそそぎ、帰宅時に35分乗車すると、身も心も冷え冷え、池袋駅に着く頃にはカチカチの冷凍品になって、ギクシャク電車を降りる。

夜は寝苦しさに苦しみ、朝は5時前後に暑さで起きる。

「夜間エアコンは24℃から25℃に設定すると脳疲労が取れる」と朝の情報番組で言っていたが、24℃なんかで寝た日にゃアンタ、間違いなく天国に近づいてしまう。

寝てる間にポックリ行かないよう、毎晩29℃に設定し寝ているが、ときおり夜中「こむらがえり」が起こるし睡眠は浅いしで、もう熱中症になっているのかもしれない。

この暑さで、寝ても起きても「生き地獄」が続く。

× × ×

いつの頃からか、「5年に1度、5労働日連続で休むべし」と、休暇が付与されるようになった。

次の5年後はもうサラリーマンではないので、これが最後の休暇となる。どこかに行きたい欲求も気力もないが、灼熱のさいたまで9日間暮らすこと自体、もはや災害だ。

どこか、冷房がなくて過ごせる場所に行きたい。そう、これは「避暑」というより、災害並みの酷暑からの「避難」だ。

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気温は、標高が100m高くなれば0.6℃下がる。

標高3000mの北アルプスの山上では、さいたま市より18℃も気温が低い。残雪の上を半袖で登ったり、カンカン照りの中を何枚も着込んで歩いたりしたこともあるから、実際の体感は机上の計算通りではない。

とはいえ、夏の稜線歩きは明らかに涼しく快適だった。標高1500mの上高地は、涸沢カールから梓川つたいに吹き抜ける風もあり、思った以上に涼しい。

だが、もう北アルプスを縦走する体力もないし、腰も痛い。上高地は30年前からごった返しており、しかもバスでしか行けない(山を越えて歩いて行くことはできるが…)他に涼しい場所はないものだろうか。

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利尻島の本日の最高気温は、25℃。北海道も北の方に行けば、ぐっすり眠れそうだ。

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↑AIが描いた「利尻富士を眺めながらビールを飲む絵」。大瀬崎あたりから眺めた富士山のような気もするが…


どうせなら、車で行くのはどうか。ただし、青函トンネルは車が通行できないし、青森まで800km10時間運転する必要がある。これでは、北海道にたどり着く前に精根尽きてしまうだろう。

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車ごとフェリーで北海道に渡るなら、大洗まで124km、約2時間で行ける。これは、現実的だ。

フェリーで片道18時間と丸1日はつぶれるが、それでも4日間は、冷涼な場所に避難できるのではないか。

ハイシーズンなので何の値引きもなく、往復で飛行機より4万円高く、わざわざ茨城まで行かなくてはならないことに抵抗がある。ただし、現地レンタカーの料金を計算すると、4万円以上はかかる。さらに、直接道央から乗り慣れた車で走れるなら、値段以上にメリットは大きいといえる。

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一方、乗船時期を1ヶ月ずらせば、フェリー料金はかなり安くなる。高級寿司やステーキが食べられそうな差額が出るのだ。

夏休みが終わり涼しくなりすぎる以外に、秋にかけ台風が発生し海がしけるせいかもしれない。安さを優先し、船酔いに苦しみながらフェリーに乗船するのは、つらい。

心配症と貧乏性が顔を出し、あれこれ2週間ほど悩んでみたが、案の定、何も結論が出ない。

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国道でもっとも標高が高い地点は、長野県の渋峠だ。志賀高原から草津温泉に抜ける山岳道路である。

近くには万座温泉もあり、こちらの標高は1800m。この周辺に辿りつくには、のんびり運転しても当日にはたどり着く。いつでも行けるといえば、行けるところではある。

平日なので誰も日程が合わないことも、問題だ。

同行者不在の旅程は、誰にも気兼ねせず、自由自在に組めて気楽だが、その分、何もかも高くつく。「一人宿泊はお断り」などの制約もある。

それなら、今はやりの「民泊」のような一部屋を借り、自炊すればいいのではないか。かっこいい言葉に置き換えると、「暮らすように旅する」である。

…などと考えてみるのだが、「そんなことなら、別にどこにも行かなくていいのではないか」という、身もふたも無い結論に落ち着ついてしまうのだった。

この調子では、避難場所を考えているうちに、酷暑にカラダが慣れ、そのうち涼しくなりそうである。

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by bunkasaba | 2024-07-21 12:40 | 生活 | Trackback | Comments(0)