2025年 11月 03日
マザーボードとCPUの交換・BIOSの更新。
日没後、彩湖(荒川第一調節池)に向かう途中、一瞬、空が真っ赤になった。
毎年、この季節は、夕日が美しい。
午前中はワールドシリーズ、午後に天皇賞(秋)を見ているうち、日は傾き、連休も2日が過ぎようとしている。
ふりかえると、パソコンが不調で、設定をいじっているうちに3週間が過ぎた。あまりの不健康を反省し、昨日・今日と彩湖に散歩に行った。
高圧送電線が毎度邪魔だが、100km先の富士山は、今日もクッキリ見える。
× × ×
無線用に使用するパソコンが、不調となった。
動くことは動くのだが、どうも動作が鈍いのだ。
JTDXを2つ、ログソフトなど、無線用のソフトウェアを5つほど常駐させているとはいえ、文字入力が困難なほど動作が遅い。常駐ソフトを外しても、文字入力が難しい、残念なパソコンになってしまった。
やはり、32インチと27インチのディスプレイを駆動させるには、荷が重いのかもしれない。かなり前の廉価のCPUが悪いのか・・・。
そこで、Ryzenの7000番台のCPUと対応マザーボードに変えることにした。
マザーボードとCPUを変えてどうなったか。
1.非常に高速になった。文字入力にストレスもない。
2.通常に動作しているように見えるが、起動が妙に不安定
効果は絶大だ。その一方、起動に安定さを欠く状態が残った。
その不安定さを解消しようとしたら、かれこれ3週間もパソコンいじりに没頭することとなってしまった。
× × ×
マザーボードの載せ替えに、難しいことはない。
線を外す、新しいマザーボードに載せ替え、また線を差す。ケーブルは、差さるところにしか差さらない。
SSDをそのまま付け替えたので、普通に起動したし、心配したWINDOWSの認証でも、Microsoft のアカウントでログインして、問題は起こらなかった。
なぁんだ、簡単じゃないか。
と思ったが、問題はそのあとに起こった。
起動時間が、妙に長いのだ。というか、画面が真っ黒なままだ。
さすがに10分も待てない。スパゲティも煮えてしまう。
そこで、再起動すると1分後に起動した。いろいろBIOSをいじりまわした結果、黒画面は解消し、起動は25秒まで短縮した。
・・・のはいいが、何やら妙にCPU温度が高く、起動時間も起動するたびに違う。
また、不安定さ解消のため、WINDOWSは、新しいSSDにクリーンインストールした。
新しいマザーボードに対応しないドライバとか、なんだかわからないゴミが大量に入っているに違いないからだ。
何年かに一度しかパソコンをいじらないので、コンピュータの知識は蓄積せず、専門家でもないから、ときどきchatGPTに聞いてみるが、困ったことに、堂々と誤った回答をする。
参考にするのだが、結局、3割程度しか役に立たなかった。
この不完全なAIへ、莫大なカネが流れ込んでいるかと思うと、なにやらこの株高も素直に喜べない。
水冷ファンのケーブル取り付け位置が、間違っていたようなので、ついでに変更してみる。変えなくてもいいような気がするが、マニュアルに従うことにした。
元に戻し、ケースを組み立てる。
さらに、BIOSをアップデート。
何らかの原因で途中で止まったり、エラーが起こったりすると、二度と起動できないことがある、あまりやりたくない作業である。
もっともらしいchatGPTに従い設定も変えたところ、結局、起動時間は何も変わらなかった。
行わなくてもいい作業だった上に、その後WINDOWSの認証まで消えてしまい、プロダクトキーを探すのに押し入れをひっかきまわして探す騒動となった。
作業は細かく分割して、少しずつ毎日行う。
これを励行していたのだが、PCの不具合だけは、分割することができない。何時間もその解消にダラダラ没頭してしまう。結果、ストレスもたまり、ミスも起こる。
・・・とまあ、無駄な時間とお金を費やしてしまったような気がするが、使えるパソコンになったのでよしとして一区切りつけるとしよう。
by bunkasaba
| 2025-11-03 10:17
| コンピュータ
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