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食! 食べ物と日常生活の徒然。

「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(アンコンシャスバイアスの結末)。

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西友で惣菜コーナーを眺める。

「肉じゃが」399円。この量で?それなら作った方がまだましじゃないか。

そこで、帰って15分、超適当モードで肉じゃがを作る。砂糖も出汁も何もかも目分量。出来上がったものは塩気が足りなかったので、醤油をひと回し振りかけて完成。

いい加減な割に、我ながらまあまあうまい。

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先日、「じゃあ、あんたが作ってみろよ」というドラマの最終回を見た。最終回の、それも30分だけですべてを知るのはさすがに無理がある。千秋楽だけ相撲を見るのとは、わけが違うのだ。男女が別れて、ドラマは終わる。どうもタイトルにあるような料理のシーンも出てこない。

そこで、TVerで配信されている1話から3話を、電車の中で見てみた。

「アンコンシャスバイアス」のカタマリみたいな男女が織りなす話で、特にこんな「決めつけ男」は周りに未だいそうだし、自分も似たようなことを過去に言っていたかもしれない。

突然「筑前煮」を作り、「味が違う」などと言ってみたりする。竹内涼真が演じる「自信満々の勘違い男」は、ますますリアリティを増す。電車に揺られながら、スマホで画面を見ながら思う。

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「料理をしない男」が世の中にどれだけいるか、といった統計を統計局で取っているかどうかは知らないが、私独自の統計によれば、かなりいる。

「炊飯器のボタンも押したことが無い」という人は周りに何人もいるが、その人たちは「押す必要がない」つまり自分の役割ではないと自慢しているだけなんじゃないか、とつねづねボクは思っていた。「いいえ、私は男女の役割を決めつけたりする古臭い人間じゃありませんよ」という人は特に、文字通り「アンコンシャス」にバイアスにまみれているのである。

私の場合は、オノレで作らないと飢えてしまうから、必要に迫られて料理をしているだけである。ときに、気の毒な人、と思われているかもしれない。

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必用に迫られ仕方なく作る料理は、おのずと手間のかからない物になる。

切って並べる。単に焼く。すべからく手抜き。

一方、「筑前煮」なんてものは、その対極に位置する。ともかく材料が多いから、野菜の下処理に手間がかかる。レンコンは絶望的に切れない。気力・体力が充実した、ほとんど奇跡的な一瞬が訪れないかぎり「筑前煮を作ろう」などとは決して思わない一品なのだ。

しかも、野菜は高い。毎日筑前煮を作るなんてことは、もはやブルジョアしかできないであろう。

去年の大晦日、掃除も終わり時間が余ったので「筑前煮」を作ってみたが、さすがに手間がかかった。その前に作ったのは、さらに5年以上も前のことだった。

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風邪が悪化しなかったので、昨日も、西友の「おはぎ」を購入した。きなこの方は、中にあんこがたっぷり詰まっている。甘すぎず、やはりうまい。1個が大きすぎて食べきれず、残りは今日の朝食となった。

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by bunkasaba | 2025-12-11 22:12 | 食べ物 | Trackback | Comments(0)