2025年 12月 25日
スイーツ作りでふりかえる2025。
なにか、残念な気分になり、混雑する電車の中、iPhoneの写真を見て、1年をふりかえる。
そういえば、今年は妙に「菓子作り」に励んだ。
「タルト」「ロールケーキ」「桜餅」、スイーツではないが、「キッシュ」まで焼いた。これまで、アップルパイとパウンドケーキ以外、作ったことは無かったのだ。
「ありふれていない」年だった、と思い直す。
1.1月26日(日) アップルパイ
歯医者の帰り、西友で、「りんごもりもりアップルパイ」なるものを見た。780円という値札を見て、「自分で作った方が安いんじゃないか」と思う。
アップルパイは、何度か焼いた。娘と一緒に作ったこともある。
リンゴを切り、砂糖をまぜ、レンジでチンして、適当なフィリングを作る。冷凍パイシートを切って、卵黄を塗って焼くと、それなりに食べられるものになった。
そのことを思い出し、タルト型を探したのだが、どこに行ったものか、とんと見当たらない。仕方なく、いきなりパイ生地にフィリングを載せ、パイシートを切って、ドリュールを塗った。
短時間で作ったわりには、まあまあの味だ。ちゃんとしたアップルパイを食べたことはないが、多分、こんな味だろう。
2.2月2日(日) アップルパイ
なぜか、偶然、タルト型が見つかった。なんたる僥倖。
そこで、タルト型を使い、ふたたびアップルパイを作る。冷凍パイシートを敷き、煮詰めた本体を入れ、切ったシートを格子状に並べる。
今度こそ見栄えよく作ろうと思ったのだが、途中、あまりの面倒くささに嫌になり、適当に作業を終える。雑な性格が透けて見える仕上がりである。
それでも、1週間前の学習効果はあったと見え、きれいに焼けた。焼きむらも少ない。リンゴも丁寧に煮詰めたので、非常にうまい。と個人的に思う。
あいかわらず、「アップルパイとは何か」を知らぬまま。本当にこれがアップルパイの味なのか、未開人同様、今ひとつ分からない。
3.2月8日(日) ほうれんそうとベーコンのキッシュ
どこで見たのか分からないが、キッシュを見かけ、タルトと同じじゃないかと思う。
YouTubeで調べると、作り方が山ほど出てきた。それほど難しくない。そこで、買い直したタルト型で作る。
計量が適当すぎて、アパレイユがあふれてしまった。しかも、タルト生地の延しが甘く、生地と中身の比率が見た目に変だ。生地を作り直そうとも思ったが、面倒なのでそのまま焼いてみる。
食べてみると、生地の厚さは心配するほどではなく、具沢山でとてもうまい。
これまた、「キッシュ」という食べ物を見たことはあるが、おそらく食べたことはない。だから、こんな味なのかどうか、分からないのであるが・・・。
自分で入れたバターの量は、致死量に近い。さすがに、一度に二切れも食べられない。
4.2月15日(土) イチゴのタルト
タルト型が焼けるのだから、中に入れるものが多少変わっても、他のものだって作れるだろう。
朝から、粉まみれになり、粉糖や卵黄・薄力粉を混ぜる。生地作りは、結構、大変である。「冷やして、何度か折り重ねる」というのだが、かなり体力を消耗する。生地を作り終えるのに、冷却時間を入れて3時間を要した。
その後、アーモンドクリームを作り、適当に入れる。動画では絞り袋を使っていたが、いきなり入れて、たいらにする。表面がでこぼこだ。これでいいのだろうか。不安が募る。
時刻は、すでに夕方である。
翌週末、朝からカスタードクリームと生クリームで、ディプロマットクリームを作る。そのクリームを塗り、いちご一パックを載せて、完成。
見た目も味も、想像通り。
クリームが余ったので、即席で作ったシュークリームの皮は、シイタケと見まごう焼き上がりだった。
5.2月22日(土) 抹茶のパウンドケーキ
材料が心もとなくなり、手元に残る材料でパウンドケーキを焼く。
砂糖・小麦粉・バターに、抹茶パウダーを加えて、マゼマゼ。型に入れて焼く。うまく入らず、しかも、平らにならない。
いろいろ気をもんだが、何事もなく、割と問題なく焼き上がる。
タルトやケーキといった脂質のカタマリは、私のような高脂血症のドロリーマンは、特に食べてはいけない種類のモノである。材料の分量を考える度、食べるのをためらう。
6.3月15日(土) チョコレートのタルト
朝から、タルト生地と、うどんをこねる。
前回の失敗から、分量と冷却に気を使い、生地をタルト型にいれる。
タルトストーンを入れて、焼く。
なかなかの焼き上がり。何度もやっていると、手際も良くなってくる。
溶かしたガナッシュを入れて、冷やす。
うっかり、鍋から目を離したおかげで、ブツブツの仕上がりとなってしまった。
板ゼラチン、ココアパウダーなどなどを混ぜ、グラサージュを作り、表面に流す。温度計の使い方を誤り、端っこまできれいに流れなかった。
味も食感も、想像した通り。うまいのかどうなのか。まぁ、チョコレートである。初めてにしては見栄えは良いが、反省ばかり残る。
7.3月28日(金) キッシュ
19センチのタルト型は大きすぎるので、小さいタルトリングを買い、キッシュを作る。
こんがりよく焼けた。こちらも、生地は2度やり直した。リングなので、底が無く、取り扱いには注意が必要だった。
8.3月29日(日) ロールケーキ
巻くだけなら、簡単じゃないか。
と作ってみたが、とんでもない。ことごとく失敗。生地が固すぎて、巻くと折れる。卵白と卵黄を別立てで混ぜるのだが、何が原因か、今もわからぬまま。
均一に生クリームを広げるのも、難しい。
バキッと折れた図。残念。腹に入ればみんな同じ、とも言えるのだが‥。
9.4月6日(日) ロールケーキ
再挑戦。上手くできたように見えるが、やはり、巻き始めが折れる。生地が均一に柔らかく焼き上がらない。
残念無念。
10.4月26日(土) 抹茶のロールケーキ
懲りずに、ふたたび挑戦。やはり、生地が固すぎて、折れる。
心もバキッと折れる。これ以降、しばし菓子作りから、遠ざかる。
11.10月26日(土) アップルパイ
久しぶりに、アップルパイを作る。
生地をこねる元気はなく、冷凍パイシートを使い簡易に。格子に編むのは面倒なので、パイシートを丸ごとかぶせて、焼いてみた。
これはこれで、うまい。いまだに、アップルパイを買う気がせず、どんな味か、知らないままだ。
そのほかにも、今年はフィナンシェを3度ほど焼いた。
菓子を作るたび、「別に甘いものが好きでは無かった」と思う。お菓子は、コーヒーを飲むときに、一切れあれば良いのだが・・・。
では、無駄な時間だったのかといえば、そうでもない。
材料を計量し、ひたすら混ぜる。こんな面倒なことは、決して若いときにできなかった。お菓子を焼くなんてことは、しようとも思わなかったのだ。資格試験の勉強しかり、ピアノの練習しかり。数年前、急に、毎日できるようになった。「それは老化の一現象ですよ」と茶化す人もいるが、自分にしては、新しい地平が開けたような気分なのである。
年末に、ロールケーキを再度作り、折れずに巻いて、ケーキと今年を締め今年を終えたい。と思う。
どれも美味しそうだし、アップバッチリの美しさですよ。自分で作ると、バターの量とか砂糖の量に恐れおののきますよね。まぁでもまがい物が入っていない安心感もあります。画像を見ていて思いましたが、来年はミートパイなんていうのもレパートリーに入れてみて欲しいな、という一ファンからの願いです。私も何か挑戦する気になっています(笑)。
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>nanaminさん
ありがとうございます!やったことのない作業なので、手際が悪く、途中経過は人に開示できません(笑)。さすがに、材料が分かっていると全部一人では食べられませんで、人にあげたりしました。作ろうと思って作らなかったチーズケーキ、失敗したシュークリームとロールケーキは、また作ってみたいと思いますが、ミートパイもいいですね。来年は、手軽に定期的に作れるものを中心に、作ってみようかなと思っています。
ありがとうございます!やったことのない作業なので、手際が悪く、途中経過は人に開示できません(笑)。さすがに、材料が分かっていると全部一人では食べられませんで、人にあげたりしました。作ろうと思って作らなかったチーズケーキ、失敗したシュークリームとロールケーキは、また作ってみたいと思いますが、ミートパイもいいですね。来年は、手軽に定期的に作れるものを中心に、作ってみようかなと思っています。
by bunkasaba
| 2025-12-25 17:25
| 食べ物
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Comments(2)
























