2026年 01月 11日
牛肉とジャガイモのオイスター炒め。

A 「昨日、料理を作ったんですよ」 私 「へえ~。珍しいね。」 A 「結婚記念日だったんで、ボクが作ったんです」 私 「偉いね。え、これかなり時間かかったよね」 A 「よく分かりますね。4時半から作り始めて、出来たのは8時過ぎでした」 私 「よく奥さん我慢したね。芋むいて、短冊にして、ピーマン切って」 A 「それで、ごま油を入れてフライパンを熱したんですよ」 私 「そりゃ危ないねぇ」 A 「ええ?まだ言ってないのに、分かるんですか?」 私 「爆発したんでしょ。やったことあるから」
娘さんにアドバイスを受け、栄養管理士の奥様に小言を言われながらも合計5人前もの料理を作り、「美味しい、また作って欲しい」と感謝されたのだという。
感謝のくだりの真偽はともかく、その心がけと家族団欒の風景が素晴らしい。
わが身をふりかえると、料理を習ったこともなく、何もかも我流。後で考えると、間違っていたことも多い。
先達はあらまほしけれ。料理でも何でも、ちゃんと習うことが、もっとも効率的かつストレスは少ない。
長らく、ほうれんそうは3分、ゆで卵は水から茹でるものだと思い込んでいた・・・。結果は推して知るべし、である。
それにしても、巷にあふれるレシピには、曖昧な表記が多い。
「少なめ」「少々」というのは、どのぐらいなのか。
「粗熱を取る」とは何なのか。「出汁2カップ」とは、何の出汁なのか。そもそも、出汁って、顆粒じゃなかったのか・・・。ネットのレシピの多くは、初めて料理をする人向けではない。
料理の作り方より、皿の洗い方と片付け方法、そして手抜き術を、先に知りたいものだと思う。作るより、毎日継続することの方が難しい。
本当に必要なのは、おばあちゃんの知恵的な暗黙知であり、あまり出回らない属人的スキルなのだ。というか、料理と金融といったサバイバルに必要な知識は、高校あたりまで必修科目とすべきではないのだろうか。
といった、もっともらしいことを考えながら、今日も「生きるための食事」を、テキトーに15分で作り、10分で食べ、3分で皿を洗い、食事を終える。
by bunkasaba
| 2026-01-11 07:30
| 食べ物
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