2026年 01月 31日
カールツァイスの甘美な響き(金価格高騰)。

野鳥の本を見て、思う。
そもそも、こんな小さな鳥は肉眼で見えない。公園で小鳥を見かけても、動きが敏捷すぎて見分けることもままならない。
「鳥だ」ということは分かるが、区別がつかないのだ。ということは、「望遠レンズの発明と同時に、野鳥が発見された」と言っても過言ではないのではないか。
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小判を見た直後、カールツァイスの双眼鏡を見たのは、何かの暗示ではないか。価格が小判と同じぐらいなのは、たんなる偶然ではないに違いない・・・。小判は持っているだけでは永遠に価値を発揮することはない。だったら、売り払って「ZEISS」の双眼鏡の価値を試し、私も野鳥を発見しよう・・・。
なんてことをつらつら考えながら新聞を見ていると、「金価格が3万円」という記事を見た。ホントか。
箱に一緒に入っていた切り抜きを見ると、1970年代に購入したもののようだ。80年代初頭、金が高騰したことがあった。やれ何とか金貨だの、金投資だのがあふれた時代だ。だが、そのときも1万円には届かなかったはずだ。
おそらくこの小判を購入した当時も1g2千円前後だったのではないか。とすれば、当時の貨幣価値で2万円前後。我が子の安全を願い、母親がヘソクリで購入したものに違いない。
去年から金の高騰は著しい。
1g1万円を突破したというニュースに、この小判を取り出し「10万円か」と思ったのは、つい昨日のことだった。
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仮に金が1g10万円になったとしても、「母の念がこもった小判は売れないなぁ」と思いながら、テーブルに裏返しにして置いた野鳥の雑誌(BIRDER)を見た。
いままで気に留めたことも無かったが、これは双眼鏡の広告だ。しかも「カールツァイス」。
この甘美な響きは、何だろうか。カールルイスではない。ドイツの歴史的な光学メーカーである。
戦艦三笠で東郷平八郎が手にしているのは、カールツァイスの双眼鏡だった。どこまでもスッキリした写真が撮影でき、何もかも明るくクッキリ見える。
・・・かどうかはわからない。使ったことも見たことさえない。だからこれは、単なる誤ったイメージである。

さぞかし高いんだろうなぁと思い、興味本位でAmazonで調べてみる。
295,000円。
ハァ?ケタ間違ってるんじゃ? と思い他のサイトも見てみるが、そうではない。もともと、値段がケタ外れなのだ。
この広告の裏ページにはNIKONの双眼鏡が載っているが、こちらは5万円から6万円だ。両方ともダハプリズム・EDレンズと書いてある。一体、どんな人が、気軽にこの高額な双眼鏡を買うのだろうか。

一方、こうも思う。


小判を見た直後、カールツァイスの双眼鏡を見たのは、何かの暗示ではないか。価格が小判と同じぐらいなのは、たんなる偶然ではないに違いない・・・。小判は持っているだけでは永遠に価値を発揮することはない。だったら、売り払って「ZEISS」の双眼鏡の価値を試し、私も野鳥を発見しよう・・・。
だが、もちろん、こんな高額商品は、実物を見てからでないと買えない。
by bunkasaba
| 2026-01-31 11:51
| 生活
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