2026年 02月 08日
雪の日(フィナンシェを作る)。

先週、すっかり風邪をひいた。
会社の空調は、個別に調整できない。コントロールパネルみたいなものはついているが、ビル全館空調だから、パネルの温度をいじっても意味がない。
最高気温14℃と予報された日、いやな予感は的中した。私の頭上にある吹き出し口から、ジワジワと邪悪な冷気が舞い降りたのだ。
「クシャミ10連発」に「鼻水ダラダラ」。ひどい症状である。コロナと診断される直前も、こんな感じになった。普段は扇風機を頭上に向け、風向きをコントロールしているのだが、久しぶりにつけた扇風機は壊れて回らない。
結局、肺がゼーゼーする症状も出はじめ、在宅で仕事が出来る体調でもなく、1日会社を休むことにした。もともと脆弱なカラダだが、このところの寒暖差だかJPCZだかトシのせいだかで、体調が悪くなりやすい。
味噌ラーメンを作って食べてみたが、あんまり風邪にはきかなかったようだ。
× × ×
かれこれ3日風邪をひきずり、酒も飲まずようやく良くなってきたので、起き抜けに「フィナンシェ」を作る。
まず、鍋にバター60gを入れて、かき混ぜる。
「こげ茶色になるまでかき混ぜる」と書いてあるのだが、はて、どれだけかき混ぜればよいのだろうか。そもそも人が「我慢できる時間」は、目安の有無で長くなったり短くなったりするものだが、お菓子のレシピにはこの目安時間があまりない。「我慢比べ」か「過酷な修行」みたいな、単調な作業が、延々と続く。
1分ぐらいかなぁと思うが、1分ぐらいでは色も変わらない。バターはグラグラ煮え、とても危険な状態だ。
疲れて気が遠くなり、「変わらないのはやり方がまずいのかもしれない」、「別にここでやめても我が人生に悔いはない」などと思い始めた頃、ようやく色が変わりだす。
安堵する間もなく、たちまち色は濃くなり、あわてて鍋の底を水につける。高温なので、ジューと音がし、湯気が上がる。
自分としては高価な無水鍋だが、鍋の構造上、こりゃよくない使い方だと思う。フィナンシェはかれこれ5回ほど作っているが、毎回、こんなことを思う。
今回、微粒子のグラニュー糖を使用したが、なかなか混ざらない。そこで、コーヒーを入れた余りのお湯で、湯せんをして混ぜる。今度は、嘘のように、砂糖が溶けた。料理のレシピは、「無駄な努力を避けるコツ」を、目立つよう書くべきだと思う。
ふるっておいた小麦粉とアーモンドプードルを入れ、ホイッパーでさらにかき混ぜる。この過程は、簡単である。
ここで、オーブンを200℃にして、余熱する。
ここで、オーブンを200℃にして、余熱する。
使った鍋やボウルを洗っている間、突如、ブレーカーが落ち、照明が切れた。もしかすると、雪でエアコンの室外機が埋もれ、漏電したのかもしれない。
とりあえず、エアコンの元電源を抜き、ブレーカーの自動復帰を待ち、エアコンのことは忘れフィナンシェに作りに専念する。(NTTのONUと、Softbankのホームゲートウェイ装置は、案の定、両方再起動しないと無線LANも繋がらなかった)
15分後、無事、フィナンシェが7個が焼きあがった。
15分後、無事、フィナンシェが7個が焼きあがった。
どうやら、レシピに従うと、型8個分はできないようだ。砂糖の分量を10g減らしたこともあるが、理由はそれだけではない。材料は少しずつ増やす必要がありそうだ。

by bunkasaba
| 2026-02-08 11:46
| 生活
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