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食! 食べ物と日常生活の徒然。

Google NotebookLMを使ってみる。

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▲オスとメスでは、まるで別の鳥のよう(ヨシガモ)


日曜日。

散歩に出かけると、ヨシガモはいつもと同じ場所を泳いでいた。

温暖な日、首を羽根に入れて休んでいるカモは見当たらなかった。


× × ×

とんと、昔。

40ページを超えるパワーポイントの資料を作り、大勢の前で発表した。
上司が言った。

「だから、何?」「ひとことで言えば?」

絶句した。ひとことで言えないから、こんなに長々と話しているんじゃないか。理解力のないジジイめ。

と思ったが、確かに自分が作った資料は冗長で、われながら話は支離滅裂で要点がつかめない。

部下に「短く言え」と指示する割に、自分のプレゼンは長く、しかもわかりにくかった・・・。

会社に限らず、世の中「長くて理解しにくいモノ」で溢れている。

結婚式のスピーチ。さまざまな説明会。ありがたい説教。

大人しく聞いているが、内容がまったく頭に入ってこない。「早く終わってくれ」、と念じてさえいるのだ。

× × ×
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▲何の指示もしていないが、期待以上の図解


「プレミアムデジタル商品券」が市議会でどんな議論を経たのか、素朴な疑問がムクムクと湧きあがった。

そこで、市議会の議事録をあたってみたが、案の定、膨大だ。山鳥の尾のしだり尾ぐらい長い。

そりゃそうだ、かれこれ5時間以上もの議事録。議題は多岐にわたり、参加者は議員だけで50人近い。

大宮・浦和・与野・岩槻が合併したおかげで、さいたま市の面積はでかい。案内標識は、車で30分以上走っても「さいたま市」になってしまい案内の意味をなさない。政令指定都市になり、予算も大きいが問題も多い。こんな市議会の議事録をせっせと読む人は、きっとかなり奇特な人だろう。

議事録は検索できるよう工夫されているが、開けてすぐ、閉じた。こりゃあ、とても見る気がしない。

× × ×

もしかすると、Google NotebookLMが、「一言でいえば?」という問いに答えてくれるのではないか?

Google NotebookLMのページには、

「信頼できる情報に基づくリサーチと思考のパートナーです。最新の Gemini モデルで構築されています。」

と書いてある。


何のことかわからないので、試しに「行政会議」のpdfファイルを貼り付け、「インフォグラフィック」のボタンを押して、しばし放置してみた。

出来上がったのは、上のカラフルな図解。男女2人のかけあい漫才?みたいな音声解説までついている。

な、なんじゃ、こりゃ。

× × ×


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あまりに簡単にわかりやすい図ができたので、1時間にわたる市長の定例会見も「放り込んで」みた。

会見後、朝日、毎日、NHKの記者の質問が続き、内容が重複して冗長だったが、こちらも簡潔明瞭な資料がたちどころにできあがった。

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このツールは、「長い資料を短時間で理解する図解ツール」と言い換えた方がよいのかもしれない。長い議事録も、わずか10分から20分で図解(インフォグラフィック)してくれるのだ。

議事をシコシコ読み、余計な情報を削除し、テーマごとに整理して理解しようとしたら、きっと膨大な時間がかかっただろう。
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このツールは、テキストファイルだけでなく、ウェブサイトのリンクや、YouTubeまで、何でもかんでも資料化し解説してくれる。長い動画も、全て書き起こし、音声解説をつけてお好みの形に仕上げてくれるのだ。

いやぁ、便利になったものだ。

と、玉手箱を開けてしまった年寄のように、つぶやいた。

× × ×


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ついでに、先日の高市総理の施政方針演説全文も、スライドにしてみた。

全文は、新聞にも掲載されている。だが、一字一句読む人は少ないだろう。政府の方針だから、抽象度は高く、分かりにくい。

私も、株式市況欄同様、「施政方針演説」は読み飛ばすもので、読んだことは一度もない。今回は、ニュースで解説された内容も、よく頭に入ってこない。

 世界が産業政策の大競争時代にある中、我が国として、経済成長を実現するために必要な財政出動をためらうべきではありません。
 特に、民間事業者や地方自治体の取組を後押しするために、政府の予算の予見可能性を確保することが必要です。
 こうした観点から、今年の骨太方針に向けて議論を行い、政府の予算の作り方を根本から改めます。
 毎年補正予算が組まれることを前提とした予算編成と決別し、必要な予算は可能な限り当初予算で措置します。約2年がかりの大改革です。
 事業者に安心して研究開発や設備投資をしていただけるよう、複数年度予算や長期的な基金による投資促進策を大胆に進めます。

こうして言葉が流れると、「責任ある積極財政」も杳として、まるで禅問答の一説にしか聞こえない。「大競争時代」「骨太方針」「予見可能性」など、分かりにくい言葉が続く。「だから、何?」と突っ込みたくなる。

そこで、Google NotebookLMに全文を入れた。おそらく官僚が大幅に手を入れただろう約10000文字の演説は、わずか10分でビジュアルなスライドになった。

よく見ると、単にイラストにしただけではなく、内容を咀嚼して分解したようだ。私より、はるかに高い文章理解力ではないか。

もちろん、こうしたツールがいくら発達したところで、「行間」を読むことはできないし、「衆議院本会議」の熱量も感じられない。だが、演説のおおまかな内容を把握には、十分である。

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1年前は首をかしげたAIも、今や仕事では毎日使っている。劇的に時間短縮になった仕事も多い。

議事録や資料作成の効率も上がっているが、資料作成に特化したこのツールが会社で使えないのは、かえすがえすも惜しいと思う。セキュリティの問題なのだろう。昔、NotebookLMがあったなら、一蹴された私の40ページのプレゼン資料は、きっと3枚ぐらいの資料になり分かりやすくなったに違いない。


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▲原文に対して質問することもできる

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公園で久しぶりにスズメをみたので、写真を撮ってみた。

が、写真を見ると頭部が白い。スズメじゃなさそうだ。これは、ムクドリである。

遠目には、どう見てもスズメにしか見えない。これまでの人生、多くの鳥を、スズメと混同し過ごして来たに違いないのだ。

鳥を見るなら、やはり双眼鏡ぐらいは必要だと思う。



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▲肉眼ではスズメにしか見えないのだが・・・


by bunkasaba | 2026-02-27 19:07 | 生活 | Trackback | Comments(0)