天井埋込型換気扇の交換(メモ)。
2008年 08月 16日
今年は、いろいろなものが壊れる。
洗濯機が壊れ、
ガス台は点火しなくなり、
浴室の換気扇も異音を発して突然停止。
自動車のフェンダーも交換せざるを得ず。
自分も壊れそうだが、お迎えが来ないだけまだましである。
浴室の換気扇は、
電気屋に頼めばいくらかかるか分からず、面倒なので放置すること早3ヶ月。
さすがに換気扇が無いと、風呂場はさしずめカビの培養場だ。
お金も無いし、重い腰を上げて自分で交換することにした。
脚立にのぼり浴室の点検口を上げて、写真を撮って施工具合を確認してみる。
デジタルカメラって、こんなとき便利だなぁ。
ふうむ。これではどうなっているのか、まるで見当がつかない。
このツツの接合具合は、私の知らない世界である。謎は不安をあおる。
やはり、モチはモチ屋に任せたほうがよいんだろうか。無謀だが、取り外してみる。
まずは、家屋を購入したとき渡された取扱説明書の中に、
浴室換気扇が無いかどうか探してみる。
あった。
6本のネジで天井に固定され、ダクトに接続されている。すごくシンプルだ。
換気扇の大きさと、電源が合えば何とかなりそうである。
後はホームセンターに換気扇が売っているかどうかと、やる気だ。
「気合だー!」と叫びながら、ホームセンターに突撃。
ホームセンターでは、埋込型天井換気扇が何種類か置いてあった。
何しろ聞いたことも無いメーカーのものばかり。
ベンチマークとして、事前に松下の浴室換気扇の販売価格を調べた。
1万円の出費を覚悟して行ったのだが、条件に合うのは4,980円のものだけ。
何だか拍子抜けして、そやつを購入。
ついでに配管用ダクトテープ(3M 3939)も購入。
肉のようにグラム売りしてくれればよいのに、一巻単位しか売っていない。しかも高い。
これで私も、明日から電気工や配管工の仲間入りだ。
電動ドライバーを使い、作業はするすると進行。
屋内配線は雑に結線されて普通の絶縁テープでグルグル巻きにされており、
とても触る気がしない。
すでについていた換気扇の長い電線を途中で切り、末端処理をしてそのまま利用。
スイッチを切っているので大丈夫なハズだが、
通電箇所に触るので、念のためブレーカーを落として作業を行う。
「換気扇交換中に感電死」では、三途の川も渡りきれん。
交換作業をはじめてから完了するまでおよそ1時間。たぶん、実作業時間は30分程度。
3ヶ月もどうしようか考えた割に、簡単な作業だった。
取り付けて電源を入れてみると、動作していないかのように静か。
部材と工賃を考えれば、少なくとも1万円以上は安く上がっただろうか。
「こんなことなら、もっと早くすればよかった」
毎度同じ反省をしつつも、
快適さと満足感を同時に得て、汗だくになりながら換気扇交換は無事完了。
■費用 合計 6,260円
・換気扇 4,980円
・ダクト用テープ 1,280円
・工賃 0円
■使ったもの
・電動ドリルドライバー
・圧着端子(アース線を固定)
・ニッパー
・自己融着テープ
■今までついていた換気扇
北恵株式会社製 100型
消費電力 20/18W
風量 90/77 ㎥/H
騒音 32/30 dB
■交換した換気扇
高須産業株式会社製 TK-180NS(4,980円 - 定価11,500円)
消費電力 11.1/11.5W
風量 88/88 ㎥/H
騒音 29/29 dB
というのがあるんですね~@
業者さんに頼めば、材料費込で、その3倍は取られるのではないでしょうか?
もっとかも。
電動ドライバーは「インパクト・ドライバー」を言うのですよね。
増し締めの加減?が難しそうで、持ってないです、たいしたこともしませんが。
夏休み、子供さんたちは、海とか山へ行かれましたか?
いつかの
動物園のかわいい手のひらを、思い浮かべております。
まだまだ、暑い日が続くようです、ご自愛くださいね。
夏に強い自分も、今年ばかりは、倒れそうでした(笑)
ホントは、もっと別なテープなんだと思いますが、ホームセンターのテープ類の品揃えは今ひとつで、自己融着テープも売っていませんでした。。。
私が持っているのは、電動ドリルドライバーですが、インパクトドライバーも似たようなもんですね。インパクトドハイバーの方がパワーがあるんだと思います。マキタの安いヤツを去年買いましたが、これも締め具合はさほど心配するほどのもんではありませんですね。
今年の夏は、子供とはその辺に行くだけで終わってしまいました。
暑いし、あまり外出する体力は無かったですねぇ。ホント。